こんにちは、ともまな(@tomomanamusubi)です。
誘発から6日目、本格的に誘発剤を使う日。
主治医も「明日は私不在だから今日頑張ろう!」みたいな感じだったし産む気でした。
誘発剤使っても1日じゃ終わらないことも普通にありますよっていうお話。
目次
誘発剤1日目、破水からの陣痛室へ
シャワー付きの個室だったので、朝早くに助産師さんが今のうちに「シャワー浴びとき!」と最後のリラックス時間をくださいました。
さっぱりしていよいよ出陣です。
念のために旦那を召喚
旦那は仕事に行ってもらうつもりだったんですが、軽く陣痛もついていたので「来れるなら来てもらってた方が良いかも…」と言われ、とんぼ返りさせました。
結果的にこの日は仕事してても良かった気がする…笑
誘発剤投与開始、謎の音がする
点滴のルートも取れ、少しずつ誘発剤が入っていきますがまだ耐えられます。
旦那も到着して余裕ぶっこいて話してたら、下腹部からカコンって謎の音がする。
助産師さんが来たタイミングで「カコンって言ったんじゃけど何?」って聞いたら、「んー?なんじゃろー」と返されます。
診察に呼ばれて立ち上がったら…
ちょっと診察しておきたいらしいとのことで立ち上がって2〜3歩進むと、ボタボタボターと生温かい水が…もう足から床までビッショビショ。
ナプキン当ててたのにそんなものは貫通。
あ、破水しとるわ…あのカコンのタイミングですね、わかります。
陣痛室へ移動、産まれない
そのまま診察して見事に破水が確認され、もう陣痛室行っとこうと移動。
痛みも大分出てきてかなりしんどくなってきたものの、進みません。
1時間おきくらいに助産師さんが何人も内診してきて羞恥心もなくなります。
夕方、日勤が終わる頃に助産師さん達がみんな顔を出してくれて「頑張れー!」って帰っていきます。
結局夜まで進まずかなり疲弊していて、「もう切ろうよ…」って主治医に弱音を吐くレベル。
しかし、今の段階ではまだ切れないと言われます。
陣痛室で過ごす一夜
このまま陣痛室で夜を過ごすことになりました。
夜の間は誘発剤も弱めてしばしの休憩です。
休息、ハーゲンダッツ
24時間以上何も食べてないので、主治医に「何か食べれるなら食べとき、何でも良いよ!」と言われます。
ずっと高血圧用の病院食を食べて、間食も我慢してたのに、いきなりアイスでも良いって言われてキャッハーって感じです。
旦那にコンビニでアイス買ってきてーって頼んだら、ハーゲンダッツのグリーンティーがやってきました。
疲れが一時的に晴れた瞬間。
夜中も主治医が顔を出してくれた
誘発剤は弱まってるとはいえ、普通に陣痛は続いていて痛いままです。
夜中も1度、 当直でもないのに私服の主治医が顔を出してくれました。
「明日には絶対出さなきゃだから、私が赤ちゃん取れないのは悔しいけど頑張ってね」と言われてお別れしました。
寝れない、旦那のいびき
私は寝れないけど、旦那はところどころでいびきをかいてらっしゃいました。
余計に寝れねぇ…
まぁそれでも助産師さんが小まめにくるので熟睡はしてなかったらしいですが…
いびきかいてた割には、「今日夜勤の助産師さんめっちゃ仕事できる人じゃね」と感心しておりました。
誘発剤2日目、地獄の半日
朝を迎え、スタッフの数が増えたところで再び誘発剤の効き目を強くすることに。
破水をしているので感染症の危険もあるために必ず今日終わらせなければなりません。
痛すぎて叫びまくる
2日目ということもあるし、夜中もほとんど寝れてない、そんな中でガンガンに誘発されると痛みが尋常じゃないんです。
いろいろ痛い経験は積んできて痛みに強いと言われてきた私でも、間違いなく人生でいちばん痛い。
誘発剤使った陣痛は自然なやつよりも痛いらしい…とはいえ自然陣痛を経験してないので私は何とも言えません。
めっちゃ叫びました。声が枯れるまで叫びました。通路挟んだ病室の方、うるさくてすまん…
意識が飛びそうになり旦那にビンタされる
波が収まっている間は痛みは和らぐものの、疲労が溜まりすぎて意識が飛びそうになります。
「寝たら死ぬぞ起きろー」と遭難した雪山の如く、蝶野ばりに旦那からビンタされました。これには近くにいた実母も苦笑い…笑
旦那は「叫ぶと疲れるだろーが」って口を塞いできたりもしましたが、「手が臭いんじゃボケー!」と私も負けません。
助産師さん達からは、おろおろする旦那さんが多い中、凄い冷静で頼もしいご主人だと言われておりました…笑
出てくるハーゲンダッツ
叫びすぎて痛すぎて、疲れすぎると次に何が起きるかって吐き気。
つわりでどんなに吐き気がしても数えるほどしか吐かなかった私が、ここにきて限界点。
吐くー!と言った瞬間に旦那がスッと桶を口元に持ってきてくれてキレイに吐けました。
嫁が吐いて「おっしゃー!」と言う旦那…何がおっしゃーなんじゃろ…笑
しかし、私の胃の中にはグリーンティー味のハーゲンダッツしか入っていなかったため、緑の液体のみ…宇宙人かよ…
「俺の買ってきた高級ハーゲンダッツを出しやがって」と今では笑い話です。
開かない子宮口、上がってくる血圧
状況からそろそろじゃない?と内診されまくるんだけど、まさかの子宮口が誘発剤投与前から1cmも広がっていませんでした。
「頭、触れるのになぁ…」と言われながらも、進んでないと言われると絶望感半端ないです。
痛すぎて叫びすぎて、とうとう血圧も上が170やら180やら叩き始めました。
降圧剤飲んでこの数値はもう限界の合図といっても過言ではありません。
緊急帝王切開への切り替え宣告
13時半くらいだったかな…先生が登場。
お願いします!(即答)
笑われました。
先生は腸炎で再入院した時の当直で、主治医でもないのに毎朝必ず話をしに来てくれていた人。
「助教授の先生と僕が入るよー」と言われ、思わず「しぇんしぇー」て手を伸ばすと、「よしよし良く頑張った」て手を取ってくれ、すっと心が落ち着きました。
頑張っても無理なものは無理。医師におまかせ
1日半の誘発剤との格闘劇でした。
どんな妊婦さんも痛みと闘って絶対ラクなことなんてないんだけど、ハイリスク症例の多い病院の助産師さん達に大変だったねって言われると、難産な方だったと我ながら思います。
ハイリスク妊婦さんは本当、自分と子が助かることだけを考えて絶妙なタイミングで決めてくる医師に身を委ねるしかないと痛感しました。
今となっては陣痛っていう痛みを人生で1度は体験できたこと、良かったと思います。
次回、いよいよ産まれますよー!